7月公開の映画「シン・ゴジラ」はご覧になりましたか?この映画の中でゴジラは武蔵小杉を通過し、多摩川を挟んで待機する自衛隊の迎撃を受けます。映画公開直後から、「ねこのしっぽは無事なのか?」「ゴジラに踏まれたのでは?」という声が多数寄せられたため、映画の撮影に使われたと思われる地点から、実際に検証してみることにしました!
内容的に映画のネタバレ要素を多少含みますので、ご注意ください。
ねこのしっぽは、迎撃作戦の舞台となった武蔵小杉の近く、東急東横線と多摩川に挟まれた地点にあります。自衛隊が陣地を展開したのは多摩川を挟んでちょうど反対側の河川敷一帯。さっそく向かってみることにしましょう。
10式戦車が配備されていたのがこのあたり。左の地図の「多摩川丸子橋緑地」のアイコン付近です。映画では何もない河川敷を戦車が走り回りますが、実際には遊具や植え込み、遊歩道などがあります。作戦に備えて撤去されたのでしょうか?
ちなみに正面に見える青い橋が、劇中ではゴジラによって破壊されてしまう「丸子橋」です。
その丸子橋から見た、多摩川浅間神社一帯。自衛隊の現地司令部が置かれた場所ですね。橋げたが丸ごとあの場所まで飛んでいってしまうのですから、ゴジラの力の凄さが想像できるというものです。
多数の砲弾を浴びながらゆっくりと進むゴジラを写した遠景のシーンがこちら。左の地図の「グラウンド」のアイコン付近です。画面右端の尖った建物の少し奥に、ねこのしっぽがあります。
……思いっきり通り道ですね。
(マウスオーバーで写真に何かが現れます)
結論:ねこのしっぽ、ゴジラの襲撃をまともに食らう。
地図を見てもわかるように、戦車が配備されていた河川敷のすぐ南側には新幹線や横須賀線・湘南新宿ラインが走っており、丸子橋とあわせて東京と神奈川を結ぶ交通の要衝になっています。そして、武蔵小杉の高層マンションはさらに増える模様。
さきほどの「グラウンド」の地点から見た高層マンション群。写真にも写っている「武蔵小杉タワープレイス」には、「ねこのしっぽFM放送局」の生放送が行われる「かわさきFM」のサテライトスタジオが入っています。
8月下旬、ねこのしっぽ従業員を中心としたメンバーで「シン・ゴジラ」を鑑賞してきました!
映画を堪能したあとは、みんなで食事をしつつ、ゴジラ(&庵野監督)談義に花を咲かせました。
←鑑賞した映画館の入口横で記念撮影をする、テンション上がった社員たちの図