■ 過去の更新  11月6日 高町ゆうい ■

 

製版・高町ゆうい さん

皆さま初めまして、アルバイトで3年程働かせて頂いてたのですが、
この度、社員になりました、高町です、よろしくお願いします。
前回社員部屋を書いた、後輩のヨッシーと同期になりましたw

アルバイト時代は、PP加工、発送等の部署に居たのですが、
社員になると同時に、製版に移動になりました、
製版は、工場で起点となる工程、発送は工場最後の工程なので、製版の仕事が落ち着いたら、発送のお手伝いに行けたりするのです。
多分、そんな理由です。多分本当は、私が力しg(ry

新たな気持ちで頑張ります。

そういえば、もう冬コミの当落が出ましたねorz 皆さまは如何でしたか?
当選したサークルさんは、原稿に早速原稿に取り掛かってらっしゃることでしょう☆
そんなワケで、ちょっとした製版っぽいアドバイス?をば

☆無線綴の本で、切りたくない、絵やセリフのギリギリの配置の仕方☆

た・天地、小口側にギリギリに配置する絵やセリフで、切りたくない部分は、
  断ち切りから、最低1.5mm~2mm中に入れてください。製本・断裁時の微妙なズレに対応出来ます。

か・ノド側(綴側)に配置する、消したくない絵やセリフは、製本時の糊が付く事を考慮して
  断ち切りから、最低3mm~4mm中に配置して下さい。
  3~4mm中に配置されてると、自然に本を開いたとき、絵やセリフが消えません。
  わざと見えにくくしつつ、消したくない表現にも使えます。

ま・「か」の飾り枠のパターン。
  飾り枠を左右対称に見せたい場合、
  データ上で左右対称にしても、ノド側は製本時の糊によって4mm程見え辛くなり、
  本を開いたときに、左右非対称に見えてしまいます(画像参照)
  ノド側は糊の付く部分の分、わざとノド側を太くしてあげると、
  本では左右対称に近く見えるかと思います。


ち・天地、小口側、ノド側共に、自然に本を開いたときに、
  絵やセリフが素直に視界に入るには、1.5cm程中に配置されてると良いかと思われます。


画像を参照しながら読んで頂けると、多少は解りやすくなるかと思います・・・。

・赤色の枠は、断ち切りの外(断裁時に切れる部分)です、
 白く出したくない時は、しっかりここまで描いて下さいね。

以下は、本として残る部分です。
な・黒い枠は、1cm幅の飾り枠です。左右対称の枠ですが黄色い部分の枠分が、見え辛くなるので、
  製本されると、左右対称には見えないです。
の・ヴァイオレット色の枠は、断ち切り線から2mm中に取ってます。「な」の黒の飾り枠は、ヴァイオレット枠の下まであります。
は・黄色の枠は、断ち切り内ですが、製本時の糊によって、見え辛くなる部分です。
  同じく「な」の黒い飾り枠は、黄色枠の下まであります。

こんな所でしょうか、先輩の「かいちょう」さんのアドバイスとは偉い質の差が・・・orz
文面も画像もごちゃごちゃしててすいません。

      皆様からの、ご入稿、心よりお待ちしております。

 

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