夏コミの当落も決まりまして皆様原稿の方は順調でしょうか?会長と申します。
今週はサンシャインクリエイション&ワールドカップという厳しい(?)週になりまして…。お仕事頑張ります。
なんとしても試合は見るつもりですが!
さて今回は知っている方は何をいまさらというシアン抜きのお話を。
カラーをRGBで塗っていてCMYKに変換する際に色によっては肌にシアンやブラックが数%入ってしまうことがあります。
筆塗りのようなタッチだといいのかもしれませんが、アニメ、ゲームのような塗り方をしていますと肌色が暗く濁ってしまって好ましくない場合があります。(何でもシアンを抜いた方がいいという訳でもありません。絵によりますが)
このシアンですが画像を統合してしまった後ですと選択範囲を作って肌だけシアンを抜くのは手間なのですが肌だけレイヤーでわけて塗っているような場合ですと簡単に出来ます。
フォトショップにてメニューのイメージ→色調補正→トーンカーブを開きます。
このトーンカーブは一見難しそうですが簡単に言うと今何%の濃度のところを何%に変更する。と、いった事が出来ます。
肌のシアンを抜きたいので肌レイヤーを選択した状態でトーンカーブのチャンネルシアンを選び、入っているシアン(情報ウィンドウで肌の部分を見ますとCMYKの濃度がわかります)の%を0にします。
上の画像ですと5%を0%にすることになります。
興味がある方はためしてみて下さい。
それでは夏コミ原稿頑張って下さい!